Light on CanvasⅡ@ポーラ ミュージアム アネックス

ものを正確に捉えようとすればするほど、光の質は厳密に把握しなければならないという。

しかし捉えようとすればするほどそれは曖昧となり、意識は『正確さ』から逃れようとする。
視界は滲み、眼の奥が痛む。

しかし豊久氏は最後にこう結ぶ。
自分の好きな光の質がその中で見つかれば、何か新しい発見に繋がるかもしれない。

ここでデカルトを引用してちくりと言いたいのだけどそれにはデカルトを知らな過ぎるな、ということで次の読書目標はデカルトにしようかしら。だけど大学のときに読んだデカルトの論文、面白いけどめちゃめちゃ理解に時間がかかったのよね・・・