はじめてのJAZZ2@人見記念講堂

提灯アンコウ状態の道案内さんに思わず会釈をしつつ(http://www.1101.com/live_image/org/11960625665142.JPG)先に並んでいてくれた母と開場とともに入場。込む前にごはんセット&ビール購入。
まさかビール売ってるとは思わなかったから嬉しかった☆
寧ろ暑かったので、本当に呑みたかったのだ。
(でも眠気に襲われると困るので一本だけ)
蕪のポタージュもひじきの五穀米おにぎりも、やさしいお味。

まずは中州産業大学森田教授よりJazzの変遷。
もう抱腹絶倒。
この20分だけでも相当お腹いっぱい。
糸井氏も「これで終わりでもいいなぁ」なんて仰ってて。

テレビではないタモリ氏は初めてだったのだけど、この人の面白さってテレビでは絶対伝わらないよ!(かろうじて『タモリ倶楽部』が片鱗を伝えるか?)

物事の本質をきちんと捉えているのだろう。
『適当な』真似であるというのだけど、適当にやってあそこまで伝わるのが凄い。Jazzっぽいピアノの弾き方というのをやってて端々で笑いが起きるのだけど、私は何だか感じ入ってしまったのだった。凄いなぁ。

後は山下洋輔氏とタモリ氏、糸井重里氏の鼎談だったわけなのだけど、歯に衣着せぬというか正直な意見の応酬で、バーのカウンターでぐだぐだやっている三氏をバーテンダーサイドからこっそり聞いちゃったような、秘密にしておかなければいけないけどちょっと人に話したいし、隙あらばツッコミたい心持。

勿論演奏も素晴らしくて、高圧的で教義的ではない解説が新たな彩を与えてくれる。

進行そのものはぐだぐだで45分押しになっちゃったらしいけど。「終電に間に合わないお客様が出てしまうのでそろそろ終了して下さい」
というアナウンス(細かいとこは憶えてないけど)が入るほど。

でもこの力の抜け具合が良いよなぁ。

ラストの『Isn't she lovely』は、Jazzの歴史的手法を順番に使って違いを見せつつの圧巻の演奏。サックスのリードが格好良いって思ったのだけど、ピアニカのパフォーマンスには敵わなかった☆インパクト勝負ではピアニカですな。

でもこれがラストなのって主催にキリンが入ってる所為かもって穿って考えてしまう・・・お土産に生茶があったし。

それはさておき、Jazzとはこういうものなんだ、というのではなく「何だかよく判らないけど、何だか凄く面白そうだし聴いてて楽しい」ものなんだというのを3時間かけて演じてくれてたのだなと思う。

はじめてのJazz3+○○があったら、是非参加したい。

雰囲気を知りたい方はこちらをどうぞ☆
http://www.1101.com/cgi-bin/photolive.cgi?p=071126jazz2&s=132&ob

ちなみに無料DLも当たっちゃった☆
諸々合わせて12曲無料☆