「星空の贈りもの」@日本橋HD DVDプラネタリウム

西の空に赤い輪郭が浮かぶ。
赤く染め上げられた雲が、闇に沈んでいく。
そして光の瞬きが、一面に広がって・・・

そのゆらぎの為か、闇がどんどん奥へと深みを増して。
それに引きずられるように、骨の髄から揺り動かされる。
皮膚一枚を残して裡は空へ指向するも、地上に縫い止められていて。

かと思うと、速度を増した空間がこちらへと迫ってくる。


波の音と瞬きとの揺らぎに気持ちを委ねて、しっとりとしていると。

不穏な動きが。
流星?
いや、ちがう。
寧ろ血の流れをみるためのモニターのような。
アメーバー?
ミジンコ?

どうやら、表現したかったのは吹雪だった模様。

うーん。

最後に夜明けの流星を見せてくれたのだけど・・・火球ばかりに見えたのは気のせい?
五島の夜明けがインプットされてしまっているために、不自然な動きにみえてならない。
潔い一瞬の軌跡をイメージしてしまうから。


大平さん、演出は諦めた方が良いと思うよ。
ナレーションは、まあ、うーん・・・

メガスター˘そのものは、そんなわけで素敵だった。
「宇宙へのパスポート」も気になるので、旨いことチケットが取れるようならかぐやナイトに行こうかなって思ったりはする。
NAOTOさんってヴァイオリンのNAOTOさんなのかな?<INSPiじゃないんかい