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20時頃に仕事を切り上げて帰路についた。
お腹空いたなー夕飯はちゃちゃっとパスタでいいかーキャベツあったしーツナあったしーあ、納豆もあったなー・・・納豆とキャベツって合うかなー・・・なんて物思い（？）に耽っていたところに、スーツをきちんと着こなした女性に声を掛けられた。
立ち止まると、女性は「いい？」というように一呼吸をおいて、おもむろに話し出した・・・英語で。
ときに、われわれが居たのはアイランドタワーにあるLOVEモニュメント前。ここからの道のりなんて、日本語だって説明しきる自信ございません。
それなのに英語なんですよ、奥さん！（うれしー風）
ご多分に漏れず、ヒアリングは若干出来るものの話すことが出来ないのですよ。パニックなわけでございますよ。
しばしの逡巡の末、考えることを放棄。
自分で案内してしまった方が早い。
後から着いてきて、とボディランゲージで伝えてみる。
Follow me.くらい言えよ、と今なら思う。
アイランドタワーを抜けて、地下道まで誘って。
ここから『大江戸線』への案内を辿ればつきますよ、と片言で言ってみるも伝わってるか甚だ不安で、ぽつりと「大丈夫かな・・・」と呟くと。
「ダイジョブ！」
素敵な笑顔を残して彼女は地下道を颯爽と歩いていったのだった・・・
こんなとき、しみじみ思う。
翻訳こんにゃく欲しいなぁ＜努力する気ゼロ
