RAG FAIR&INSPi 〜12人のHoly Night〜@赤坂プリンスホテル
赤プリだから料理期待していたのだけど・・・まあ、コースなのに1時間半って時点で有り得ないし、数百人からの料理を一定のクオリティ保ちながら供するのは相当難しいとは思うけど、残念。
ポメリーを頂けたので、ひたすらそれ頼んでた。
チケット番号70番代だったから、真ん中くらいかなと思っていたのに何故か最前列。一番下手の、ステージ横の大きなスピーカーの真ん前。どちらかというと見切れ席。ステージ背景使った演出を見ることができない。
至近距離なパーカッションの響きで心臓が痛い。
全体でいえば正直物足りないし、RAG FAIRの不揃いっぷりに馴染めなくて『Love is there』ですら微妙に感じてしまったのだけど(おっくんの音ってあんなに軽かったっけ?)
アンプラグドもないし。
でも。
『粉雪』の、最後の声の伸びやかさに心を掴まれていた。
もうこの後に他のどんな音も容れたくない、永久保存してしまいたいような響き。
だからそれなりに満足して席を立とうとしたら出入り口で歓声。
12人が見送りに出ていると。
ええと。
そこ通らないと帰れませんか?
独りで来ている身には辛いばかりなのですが。
でも、最後尾にいた奥村さんの満面の笑みに何もかもよくなってしまった。
良いパフォーマンス出来たって思えたのかな。