UTADA UNITED 2006@国立代々木競技場第一体育館



ウタダさんの曲は、標本めいている。


薄い薄い
かげろうのような羽を
壊さないようにそっと
そのきらめきを損なわないように
細い細いピンで留める


最後に
FRAGILEのラベルをぺたりと貼って




だから"LIVE"であることは、愉しみであり怖くもあり。
客電が落ちて、期待と不安で肌がざわついて。


各新聞が書いてる通り、声は全く出ていない。


でも
あそこに居られて良かったなって


思う気持ちは嘘じゃない。